熊野川舟下り

和歌山

「川の熊野古道」と呼ばれ、かつては後鳥羽上皇なども下ったといわれる熊野川を、エンジンつきの小さな木造船でゆくクルーズ。
熊野川川舟センターという小さな地域振興団体が運営していらっしゃいます。

乗船レポート(2014年8月17日)

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みんなで舟下りコスプレ

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のんびりゆるやかクルーズ、と思いきや、小さな船でがんがん早瀬にのまれにいくので結構アドベンチャー系。

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体験したのは2014年。いろんなところに2011年の台風の爪痕と、その復旧状況を目の当たりにする。明治以来の大台風でだいぶ地形が変わったんだそうだ。

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こんなすごい自然造形に囲まれてる場所なので、「ま、仕方ないよね」って感じにも思えてきて、実際地元の方は水害自体には慣れてる風土があるっぽい。浸水したりはよくあるんですか?という質問に「そんなにしょっちゅうはないよ。・・・3年に1度ぐらいかな」と答えられたりしてた。

3年前の台風の話と、数千年(万年?億年?)前の火山地形の話と、「川の熊野古道」としての話を交互に聞いてると、時代の感覚がわかんなくなってくる。「まだエンジンついてないけど、同じ船に乗って、皇族もよく舟下りをした」なんて話を聞いて、せいぜい明治天皇ぐらいを想像してたら「後鳥羽上皇なんて何度も来たことがある」とか話が続く。

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「これは関西国際空港つくるために削ったところ。いまは国立公園になっちゃったからもうこんなことできない」

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超原始的なロープウェイ

体験した日は雨のあとで川の水は濁っていたが、本気を出した熊野川はものすごい清流なのだということも教えてもらった。

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合流している支川のほうに向かうと・・

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すごいエメラルドグリーン!

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元の川との境目でこんなに色が違う。前日雨が降ったために土砂が混じってしまったそうだ。たしかにここがこんな全面エメラルドグリーンだったらパワースポット的なにかがありそう。

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河口にやってくると一気にドボクっぽい風景が広がる。

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橋のたもとに舟つけてもらう。ここは、かつて筏流しが盛んだった時代には川原家という商店が建ち並ぶ場所だったそうだ。でも、年に5,6回は水につかる場所で、そのたんびに家をたたんで高いところに引き上げる(!)ということが行われていたらしい。水とのつきあい方がおもしろい地域です。

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一部、当時の風景を再現したお土産屋さんがある。

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最後に熊野神社(のひとつ)にお参り。帰りは駅まで送っていただけます。

クルーズ詳細

開催日 3月〜11月 午前、午後どちらかでほぼ毎日(運航カレンダー要確認)
時間 午前の部10:00〜(受付9:30まで) 午後の部14:30〜(受付14:00まで)
発着場所 熊野川川舟センター(道の駅瀞峡街道熊野川)〜権現川原
所要時間 約90分
料金 大人3,900円 小人2,000円(4歳~小学生)※4歳未満乗船不可
予約方法 公式サイト「ご予約はこちらから」より。完全予約制。最少催行人数大人3名(3~11月)

※最新情報は公式サイトでご確認ください

世界遺産・熊野古道より川の参詣道「熊野川・川舟下り」川舟運航約款 和歌山県新宮市熊野川町 熊野川・川舟センター